紫外線って、どうして害になるんでしょうか。
紫外線について、具体的にどういうものなのか、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、
紫外線(しがいせん)とは波長が10-400nm、すなわち可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波のことです。
光のスペクトルで紫よりも外側になるのでこの名があります。
英語のUltravioletも「紫を超えた」という語(ラテン語のUltraは、
英語のbeyondに相当)から来ています。
日本語では、紫外線と呼ぶのが一般的ですが、violetを菫色とも訳すことから、文学作品などでは、菫外線(きんがいせん)と呼ばれることもあります。
また、英語のUltravioletからUVと略されます。
赤外線が熱的な作用を及ぼすことが多いのに対し、紫外線は化学的な作用が著しい。
このことから化学線とも呼ばれます。
紫外線の有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進、あるいは皮膚抵抗力の昂進(コウシン)などがあります。
波長による分類法として、波長380-200nmの近紫外線(near UV)、
波長200-10nmの遠紫外線もしくは真空紫外線(far UV (FUV)もしくはvacuum UV (VUV))、
波長1-10nmの極紫外線もしくは極端紫外線(extreme UV,EUV or XUV)に分けられます。
また、人間の健康や環境への影響の観点から、UVA(400~315nm)、UVB(315~280nm)、UVC(280nm未満)に分けられることもあります。
フォトリソグラフィやレーザー技術において、遠紫外線(deep UV(DUV))は前記のFUVと異なり波長300nm以下の紫外線を示します。
太陽の光の中には、UVA、UVB、UVCの波長の紫外線が含まれていますが、そのうちUVA、UVBはオゾン層を通過、地表に到達します。
UVCは、物質による吸収が著しく、通常は大気を通過することができません。
地表に到達する紫外線の99%がUVAです。(UVCは、オゾン層の反応で生成されるものもある)
人間が、太陽の紫外線に長時間さらされると、皮膚、目、免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能性があります。
大気で除去されるUVCは、過去ほとんど注意が払われていませんでしたが、高エネルギーであるため、UVAやUVBよりはるかに危険です。
例えば、UVCを使用する、池型滅菌装置などは、光源を池型滅菌装置の外でスイッチを入れると被曝の危険性が存在します。
皮膚や、目など、紫外線の害は、はっきりしています。
できるだけ、紫外線を直接浴びないように、気をつけましょう。
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